09/12/31-2

 

VVC FORCE 09 from Paul Chupakabura on Vimeo.




とんでもないすごい

しかし長身なせいか24インチに見えてきますね、26だと思うんだけどな…



ついさっきスノースクートがどうとかって話を聞いてふと思い出したのですが、僕は高2から少々スクートに乗ってました

しかしゲレンデに行ったのは2回くらいだったはず

友人が公園ボーダー、つまり公園やストリートのハンドレールとか攻めるばかりでゲレンデに行かないボーダーで、彼に付き合ってスクートでレール攻めたり河川敷に作ったキッカーで遊んだりしてました

ちなみに、その経験のおかげで雪の上なら少しバックフリップできます、メイク率4割ですが

スクートならテールウィップも出来たので、当時国際通う足と財力があったらヒーローだった気が…しない?

でもゴリゴリ系ばっかやってるとエッジって要らないので、ほんとに必要な4箇所以外削ってしまう人もいますし、勝手に削れてしまいます

よってものすごい頻度で公園ゴリゴリしてるとゲレンデ行ける機材ではなくなり、そんなハードユースにも耐えられず3シーズンでクラック入ってオブジェになってしまいました



あとここからが本題ですが、スクートは走っても止まってもマニュアルの難易度がそう変わりません

なのでリフト待ち時間はマニュアル練習に最適だ、とスクートを真面目に乗ってる友人は言ってました

そして、クラックの入ったフレームで出来るのは静止マニュアル練習くらいになってしまって、どうせなら板外して部屋で音楽でも聞きながらマニュアルしたらいんじゃないかと

これが的中、試しにBMXの後輪外して静止マニュアル練習してみてもコレまた行ける

特に横バランスに頓着せず前後修正のみ集中練習できるのでマニュアルの距離が飛躍的に伸びましたし、冬場の筋力低下を最小限に抑えるトレーニングになります

でも既に背筋ボッコボコの僕で筋力低下を抑える程度なので、普通ならこの練習の方がハードかも知れません


それから派生して去年は前輪を外したMTBでノーズマニュアルの練習をかなりしました、余り実を結んでませんがまあ少しは出来るようになりました

(※ちなみにフォークが不安なのでアクスルにロックナットを入れただけのものを固定して使っていました、左右独立したままだと曲がる可能性が高いように思います)

でも流石にマニュアルみたく修正繰り返すのは至難の業です、しかしながらソファに向かってノーズマニュアルできるので顔着の恐怖がないのは大きなアドバンテージです

そうしてるうちに離脱もある程度上手くなるはずなので価値は無限大です

恐怖心を緩和するために、安全な離脱を身に付けることが必須なのはマニュアルでもバックフリップでも同じことでしょう

安全の確保と恐怖心の克服が達成されれば半分は出来たようなものです、残念ながらその半分が遠いのですが…


個人的には機材よりも技術よりも、集中力のピークレベルと持続性を重視しているので、最大限の集中を意識的にある期間維持する必要があるノーズマニュアルはかなり興味深い課題です

雪のコンディションが悪そうな日は部屋で上記の練習方法でやってみようと思います


 

09/12/31

 
PC300216

どこからどうみても鯛です

切り身の半身も一尾も同じ値段だったのでこれは一尾買いだろうと

まあ当然己で捌くんですがやっぱり鯛は捌きやすいです、少なくとも僕は鯛よりも捌きやすい魚を知らない

ウロコでかいから取り損なわないし、背骨頑丈だから三枚にするのも簡単


ちなみに僕が生まれて初めて捌いたのはアナゴでした、最初からとんでもない難関


ついでなので今年我が家に来た魚介類を羅列


PC120207

確か根室産、道民お馴染み?のハッカクですが正式にはトクビレというらしいです

主に刺身とか煮付け、鮮度が許す限り刺身で食したいが煮付けにした時のあの軟骨の食感もまた良い

うちには4尾来ましたが全員刺身にして可愛がってやりました


PB250210

少々見難いがシシャモです、これは稚内か釧路か…

シシャモは日本近海固有種なので、スーパーで見るカナダとか北欧方面からくるシシャモのような魚はカペリンっていう代用種です、あれはあれ、これはこれ


主に焼いたりテンプラで喰いますが、絶妙に一夜干したコイツの美味さは格別です

どうやって喰うにもまず一夜干すべし、まあ干すのは経験が要るので既に干されたものを買うのがベスト


PB300206

これまたどこからどうみても毛ガニ、釧路より

右爪がないですね、本来なら築地行って高値付くような毛ガニのエリートなんですが、残念ながらこいつは落第してしまったのでうちに送られてきました

俗に言うワケアリ品ってやつですが、味は言うべくもなく美味でした


こうやって知り合いの漁師さんがたまに質がいいけど売れないヤツらを送って来るので我が家の魚介類水準は国内トップクラス、のはずです



あと写真はないですが、40kgくらいの本マグロも来ました、泣く子も黙る大間産

売れないちっせぇマグロとれたけど要るか?とのことだったので素直に貰いましたが、小さくないし…w

そこで函館の知り合いに連絡、漁師さんは津軽海峡を自分の船で横断、バトンタッチ、それで梱包して送ってもらいました

水産加工会社の人に頼んだので鮮やかに送ってくれました、ありがたいです

急に頼み事出来る代わりにこっちも急に頼み事されるので妙な信頼感があります、人付き合いって大事


結局うちに到着したのは網にかかってから14時間後かな、船上でシメて血抜きされてたので鮮度は世界一です、さすが大間

そこから観客のいない解体ショーを繰り広げて、冷蔵庫に入るわけもないので友人に連絡して宴会、それでも余った分全部包んで函館の方へプレゼントし、それでも余って一ヶ月ほど毎日のようにマグロでした

実は十分飽き飽きしていたのですが、日が経つ毎に旨味が増すもので飽きているのに食べるのを止められませんでした

魚に詳しい友人曰く、確かにマグロはある程度時間が経った方が美味いようです

ちなみに、中落ち<大トロ<中トロ<赤身、の順に置くほど美味、中落ちがレアなのは部位だけじゃなく鮮度の兼ね合いがあるんでしょうね

しかし赤身は2週間冷凍した頃が最も美味かったです、本マグロは生なら良いって問題じゃないようですね

でも捌いてから冷凍するまで理想的な工程を踏めたことや、血抜き処理が良いから熟成した旨味を発揮できたとも言えます

もうマグロは奥が深すぎて覗き込みたくありませんね、和の板前さんはこれの更に深く極めないといけないんでしょう、ものすごいです



他には白子入りのマダラとか、イシモチカレイとか、大量のホッケとか色々来ました

タラ&白子はまだ食べていません、正月になってからですね

ホッケは先日ムニエルにしたのをバーニャカウダのソースをかけて喰ってみたんですが、あれはかなり合いますね

こういうのレシピとってブログに書くべきなんだろうな…


色々書きたいことあるけど記事長くなりすぎるからこれくらいにしておきます

まあ文字に起こすのに時間が掛かりそうなので、来年になったら今年の抱負と共に書く、かも?

もう今年終わるタイミングで大きな閃きをしたのは何か意味があるんでしょうか

でも、なんの意味もない閃きにしてしまうか、意味のある閃きにするかは自分次第です

来年も気合入れて行きましょう


 

09/12/26

 
最近乗ってないので非チャリネタです

まずこれ、昨日の出来事

http://tofubeats.blog107.fc2.com/blog-entry-235.html


リアルタイムで見てましたが、確か僕が見始めた頃は800人ほどで、2000人超えたくらいまでは覚えてます

その後はウォッカ飲みすぎたせいで余り覚えていません

とにかく楽しかった、それだけ



あと、ここ一週間ほど知り合いに頼まれて彼が経営してるケーキ屋の助っ人に行ってました

そして、その店に製菓高専生が居たんですが、驚く程何も教わってなくて大変でした

彼が担当していたのはナッペという作業で、回転するスタンドにスポンジを置いて表面にクリームを塗ることを言うんですが、なんのために高専通ってるんだというくらい基本が抜けていました

というのも、監督役(パティシエ)がとんでもないものぐさで何も教育してなかったからなんですが…


特に酷いのは、作業に必要な機材すら満足に与えていないことです

一部でも仕事を若者に任せるのは良いことですが、それで教育は終わりではありません

基本を守り、良い環境を作った上でする練習でなければ意味がありません

無知のまま暗闇に放り込むのはただの苦行でしょう


とりあえず監督役を変えるようにオーナー(知人)に言ってみます

でも、確か僕はパワフルで安い労働力として呼ばれたはずなんですが、なんで高専生見守りながら作業することになったんでしょう

ほんと、あんなに統率の悪い組織だと思わなかったです


と、写真も何もない話はこれくらいで

今度はもっとカラーのある話が出来るようにしましょう


 

09/12/16

 

KAWAMATSURI 2009 from Emperor1126 on Vimeo.




Emperor君が編集してくれました、7月26日の豊平川リバーフェスティバル内で行われたJAMの映像です

僕はこの時70cmを飛び自己記録更新、1位の草原先生は83cmでした

ちなみに僕はランプ体験人生2度目でした、この狭いランプでターンもどきが出来ているだけで個人的には満足です


しかし僕のバニホ汚いですね、着地は得意なんですが飛ぶ技でちゃんと飛ばないで着地だけ出来ても仕方無い

踏み切るのに精一杯で刺しバニーの練習をしたことがないのが大きな問題です、ウィリージャンプとかステアなどトライアルの動きだと突き出すのは得意なんですけど…

でも逆に考えるとこんな飛び方で70cm飛んでるなら、刺せばかなり行く気がしますね





あとこんな写真を発掘しました

僕が泥塗れになってます、左下に映ってるのはイブキ君の足ですね


僕は全てが終わった後、中高生とランプの撤去を手伝ってました

するとランプ搬出の軽トラが朝から降り続いた雨で出来た猛烈なぬかるみに嵌って、それを数人でレスキューした時になぜだか僕だけ泥の餌食になった写真です

確か6人くらいで押したはずですが、僕はちょうど嵌ったタイヤの真後ろに居て両脇も救助隊員だったので逃げられず直撃です

この後川の中で粗方泥は落として帰りましたが、街の中心部通った時かなり人に見られましたね



あと面白い話は余りないですかね

すっごく余談ですが、このリバーフェスティバルは豊平川のお祭りなので魚の放流とか水にまつわるイベントがほとんどです

でも放流してるのがニジマスなんですよ、何が問題か分からない人も多いはずだし、ほとんどの市民がその問題に気付かないのをいいことに魚を放流して自然配慮してるポーズだけ見せてる感じムンムンです

忘れちゃいけないのはニジマスは外来魚です

豊平川はサクラマス(ヤマメ)とかシロサケとか、自力で降海、遡上、産卵までする貴重な河川だと思います、それもこんな大都市で

堤防もあるので上の上まで行くわけではありませんが、かなり自然繁殖出来てるようです

そのサイクルを確実にするために安全に孵化させて放流するようなことはやっていますけどね


そこに住んでいる魚は非常に逞しいものですが、この大都市の環境下では脆弱な自然であることは確かです

そんなところで環境保全の皮を被って外来種の放流が公的事業で行われているというのはもっと大きな問題として捉えるべきだと思います

某科学館とか、自然のサイクルを促すような努力を懸命にしているところもあるのに、こうやって公的規模で反することをされるとね…

外来種であるニジマスが本当に在来種の生態を脅かしているのか、どの程度の影響なのか、僕には論ずる知識がないので偉そうなことは言えませんが、外来種に対して相当数の問題提起がなされている以上この放流に関しては反対です

最も腹立たしいのは自然貢献とか環境保全のツラして市民の無知に付け込んでるとこですけど

この祭りがあること、その中でJAMをやらせてもらえること、感謝することはたくさんありますが問題も多くある内の行事だということは胸に留めておいて欲しいと思います

あのお祭りで魚のつかみ取りとかして最高に楽しんでいる子供達は将来正しい情報に出会う機会は与えられるのでしょうか

僕自身、大会が終わってしばらくしてこの件に間接的に関わってる友人から話を聞いて初めて理解したものです

HPとか見て放流している魚がニジマスだということは目に入って居たのに、疑問を感じては居ませんでしたから



とっくに過ぎた話を掘り起こした分ためになる話ができるように努めてみましたが、札幌市民でなかったら余り面白い話ではないですかね?

ちなみに川祭りは北海道開発局の企画だったかな、裏金とか天下りの温床になってたアレですよ

事業仕分けでも開発局云々は論議されてたように思うので沖縄県民であっても関係のない話ではないでしょう、たぶん


あとニジマスってのは繁殖力が高いため、養殖が容易です

つまり、「こんなにたくさんの魚を放流しましたよー」と発表する時、同じ予算でたくさんの数字を書けるわけです

ヤマメを放流すれば何の問題もなかったのですが、それならきっと放流数は半分程度になると思います、ヤマメの養殖は骨が折れるので

あとは養殖業者との関係性とか色々あるんでしょう、川祭り自体10年以上続いてるはずなので

この辺りは僕の想像ですが、わざわざ外来種を放流する理由とかカラクリはその辺にあると思います



最後にこれを忘れてた、事業仕分けどうのって言いましたが開発局の予算が減った場合川祭りが縮小されたり影響が出る可能性もあります、可能性、ですよ

すると長年続いてるJAMもどうなるか分かりません、まあ大会くらいなくなっても僕等が自転車に乗り続ける限り問題はないのですが、札幌のシーンを守ってくれてる人達を思うとちょっと寂しい

ダーティさんのブログ見ても思うところありますが、バックボーンを考えることとか関わることを忘れたらいけないと思いますよ

だからその、わざわざ僕が泥まみれになった話もしたわけですけど

手伝えとか感謝しろって言ってるわけではなくて、知ることを努めて欲しい、という感じですかね

運営の人は随分ゆるーい感じなのでなんも言わないし楽しむ気持ちを一番尊重するスタンスは大好きですが、だからこそ僕は感謝したいです

あと当日の映像各所で載せてくれた人達も、写真とか映像って見れば一瞬、転載も一瞬だけど金も時間も労力も随分かかってるものです


と、随分長ったらしくなってしまったのでこの辺で終わります

こんな話、アクセスが微少でなかったら恥ずかしくて書けませんよ、マジデ


 

09/12/04

 




動画はトライアルテイストですが、24bikesのストリートフレーム、GoodBoyがやっと日本に来たようです

これかなり良さそうだけどちょっと窮屈そう、僕には向かないかな

24インチでBB低めだとオートバイ的ポジションで組めるので狙い目ではあるのですが…



そいや、このブログどうして行ったらいいか悩んでます

ライダーの日々の話はもう世間に飽和してるから変わった話したいとは思いつつ、ジャンルごった煮にし過ぎても分かり難くなるし

望むらくはリピーターの獲得よりも検索で飛んでくる人が落胆しないところにしたいとは思っています

今は無きフカザワ氏のサイトのような情報密度が目標です

それにしても更新頻度の確保が難しいですね、動画とそれに関する考察書くのも良いですが小難しくて読み飛ばされてる内容があるのも容易に推察できます


実は僕はほぼ毎朝パンを焼く程度には料理好きなので、料理ブログにしてしまえばいくらでも更新材料はあるんですが…

それとTwitterでも稀につぶやきますが、知人がハイレベルな魚介類を送ってくるので食べ物に関する話は山ほどあります

まあ冬場は自転車殆ど乗れないので色々な話題を展開してみたいです

殆ど料理と酒の話になるとは思いますが、需要あるんでしょうかね…


 

09/12/02

 

 
via Fixed & Snow


CYCLE MODE 2009にて

ちなみに上の方は渡辺萌依子嬢です、どうでもいいことかも知れませんが僕の好みドンピシャです






最近発足したJINKEN Bicycle ProductsのTETZ-ONEというフレーム

フルオーダーで88000円から、決して軽くはないだろうけどトリック+通勤な使い方にはマッチしそう

個人的にはもしフィクスドに乗るなら必要最低限じゃなく、多少重くてもしっかり丈夫で長持ちするものが欲しいです


そういえば昨日ペダルが壊れました

バラしてないので確証はありませんが、パラレル(静止状態からの垂直飛び)でステアに乗るときしくじってペダルを横から強打してものすごいガタが出たのでどこか歪んだはず

これで今のフレームにしてから10個目のペダル破壊です

まあペダルが壊れるのは全く構わないのですが、初のプラペは過去最速で壊れました

雨の日でも乗るガッツがあってもペダルが付いて来ないし、やはりプラボディにカップを入れてあるのでどこかしら歪み易いのでしょう

あくまでトライアル的な乗り方をする人に限った話ですが、これなら重くても金属ペダルの方がマシですね

冬になったら雪ハケが良いケージタイプのペダルに換えるのが慣例なのでタイミングが良かったのが救いです